2022年秋アニメ感想【ネタバレあり/22作品】
久しぶりにクール終わりの感想を書いてみる。正直手間がかかるんだけど、Twitterだけじゃなくてこうやってブログに残しておくと後々自分の感想を見返せるからこっちのが良いは良いんですよね。でも久々に20作品以上完走したクールでやることじゃないんだよね
- ぼっち・ざ・ろっく!
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女(1クール目)
- Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
- アキバ冥途戦争
- うちの師匠はしっぽがない
- メガトン級ムサシ シーズン2
- 異世界おじさん
- チェンソーマン
- 不徳のギルド
- 陰の実力者になりたくて!(1クール目)
- 恋愛フロップス
- SPY×FAMILY(2クール目)
- 後宮の烏
- 4人はそれぞれウソをつく
- ブルーロック(1クール目)
- アークナイツ
- 宇崎ちゃんは遊びたい!ω
- 夫婦以上、恋人未満。
- 忍の一時
- 聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-
- 令和のデ・ジ・キャラット
- PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL
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2021春アニメ感想【ネタバレあり/14作品】
今期は視聴作品はそこまで増やせなかったが、面白い作品は十分にあり終盤は毎日のように泣いてた。ただ、日常系はかなり少な目な印象があった。ちなみにアニメの感想をこの形式で書くようになって丸1年が経過したことになる。月日の早さよ……
- SSSS.DYNAZENON
- Vivy -Fluorite Eye's Song-
- ゾンビランドサガ リベンジ
- スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
- オッドタクシー
- バック・アロウ(2クール目)
- シャドーハウス
- ドラゴンクエスト ダイの大冒険(3クール目)
- 美少年探偵団
- 86ーエイティシックスー
- 戦闘員、派遣します!
- 究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
- イジらないで、長瀞さん
- SHAMAN KING(1クール目)
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2021冬アニメ感想【ネタバレあり/16作品】
当初はもっとリストアップしてたんだけど、ちょっと個人的な事情でアニメ見る量がちょっと減ったクールでした。普段なら継続してるようなものも見なくなっちゃったり……前半はDQ11S、後半はウマ娘で膨大な時間がとられたんですよねえ。
そしてウマ思った以上にハマってるので次クールもどうなることやら。
- ウマ娘 プリティーダービー Season 2
- ゆるキャン△ SEASON2
- 無職転生 ~異世界行ったら本気だす~(1クール目)
- のんのんびより のんすとっぷ
- バック・アロウ(1クール目)
- ひぐらしのなく頃に 業(2クール目)
- SK∞ エスケーエイト
- 怪物事変
- ワンダーエッグ・プライオリティ
- ダイの大冒険(2クール目)
- キングスレイド(2クール目)
- 装甲娘戦機
- PUI PUI モルカー
- シャドウバース(4クール目)
- オルタンシア・サーガ
- アズールレーン びそくぜんしんっ!
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【プレイ日記】DQ11S-酔い去りし時を求めて- part66【エンディング】
前回は決戦準備を過剰なレベルで済ませて、今回はいよいよ邪神ニズゼルファとの決戦に向かいます。
天空のフルートを吹いて、ケトスに搭乗。
討ち入りじゃあぁぁ~~~!(ドコドコドコドコ)
在りし日のローシュたちのように、禍々しい黒い太陽と対峙する主人公たち。
そしてケトスのツノからエネルギーが放出されはじめ……
ダイナミックお邪魔します!!
踏ん張る黒い太陽、しかしケトスと主人公が気合を入れるとその結界も徐々にヒビが入り始め……
ついに結界内への突入に成功する。
はえ~すっごい綺麗……銀河のような……というかそのままずばり宇宙モチーフなんだろうな。ニズゼルファ自体が外からやってきた邪神って話だったし、要は宇宙からの侵略者なんだろう。
そしてニズゼルファ特有の、謎発音なのに意味だけは理解できる奇妙な言葉が響き渡る。元人間のウルノーガはもとより魔物でさえ普通にしゃべるのにこいつだけ逆再生ぽい謎発音なのも、大樹の理の外から来た宇宙人(宇宙神?)だからってことか。なるほどなぁ。
\出たぁ/
ああ、よく見るとこのダッサい顔マスクっぽいな……宇宙服モチーフ?
そして闇の中よりその全貌を現すニズゼルファ。マスクのせいか、どことなくクロノトリガーのラヴォス最終形態を思わせるね。身体のボコボコはクレーターか。
大樹の魂、聖竜が残したのか。その辺の前後関係気になるなぁ。そしてなんかゾーマ様みたいなこと言い出すニズゼルファ。
左肩に聖竜様いるから勝てるっしょ(適当)
それぞれ決意を固める仲間たち。
うおお最終決戦……!!
するとケトスが魔法陣を主人公たちの足元に展開し、すこし浮かすことで戦いやすくしてくれる。蒼天魔斬で背中バンバン斬られまくるレティスの二の舞になりたくなかっただけでは?
そしてBGMも変わらずぬるっとバトルスタート、VS邪神ニズゼルファ!
とりあえず攻撃重視で主人公・マルティナ・ベロニカ・セーニャで挑む。とはいえ事前に試練の里でも言われたし、BGM的にも明らかに闇の衣を剝いでからじゃないと意味ないだろうな。
主人公が勇者のつるぎを使うまで暇なので、最終決戦でも構わずデビルモードを発動するマルティナ。
ああ、ご丁寧にメッセージまで出るのね。
初ターンの相手の行動は薙ぎ払い・笑い・しゃくねつ。無駄行動挟まってるのはデカいな、逆に言うと無駄行動ないターンは後衛死ぬかも。
そして主人公が勇者のつるぎ・真を高く掲げる!
まばゆいばかりの光が広がると、ニズゼルファが纏っていた闇の衣が剥がれ落ち……
身体の色、緑だったんかい!! 緑だとデスピサロみが凄いな……
そのまんまゾーマ様のセリフ言っちゃったよ。
腕の中でもがき苦しめというだけあって、ニズゼルファはクラーゴンとかデスタムーアとかと一緒で右腕と左腕が別パーツの様子。
ニズゼルファが右腕からけがれたきりを発射してくる。うげぇ、やっぱ状態異常攻撃してくるか。でもまあ呪文耐性ならセーフな部類か、マルティナはHP多いし。多分だけどこれ他にも異常付与してくる技なんだろうなー、耐性装備揃えといてよかった。
流石に呪文攻撃も手痛いダメージだが……耐えられない程じゃないな。
ギガブレイクやイオグランデでドンドン攻めていき、回復はセーニャのベホマラーでなんとかする。(今見たら杖二刀流から盾に持ち替え忘れてるじゃん、前回のドヤ顔解説何だったの)
そして両腕を同時撃破に成功! いいねいいね、装備揃えた成果が見えるよ。
すると、ニズゼルファのマスクの片目部分が崩れ落ちる。ダメージ蓄積されて来たっていう演出かな? 卵の殻からヒナが出てくるときみたいになってんな。
ニズゼルファの妖しい瞳……回避! あれこれ回避できるんだ!? これもラスボスお決まりの特技だけど、しんどいんだよなぁ。そうか耐性効くようになったのか、それとも命中率が下がったのか?
なんせ相手の物理火力がそこまででもないし、状態異常攻撃がほぼ無駄行動なのがデカい。主人公もはやぶさ斬りを超えた最強火力・剣の舞でバシバシ攻撃に回る。
ん~~さすがにいてつく波動は覚えてるか。
しかしそれにもメゲずに攻撃を続けると……
ついにマスクがはじけ飛び、その本性を現すニズゼルファ。なんとも言い難いこの不気味な顔よ。
……いやいや邪神様、2回攻撃で無駄行動ありは緩すぎるんじゃないかい?
属性ダメージもカットし妖しい瞳もシャットアウトして、アタッカー3人が心置きなく攻撃に専念できるこの状況、気持ち良すぎる。まあぶっちゃけ妖しい瞳は必中のままでも良かった気はするけど……
そして最後にベロニカが放ったメラガイアーが……
邪神ニズゼルファへのトドメとなる。
終わった……
……完全に装備揃えすぎ&レベル上げ過ぎだったな……
<お知らせ>ここから先は画像投稿に関するガイドラインに従い、文字のみでお送りします。あとプレイヤーの心の声は小さめのフォントでお送りします。
耳障りな断末魔をあげるニズゼルファ。
「一度ならず二度までも…… このわたしが……敗れるとは……」
「だが……! 光が闇を凌駕するなど……ありえぬこと…………」
「我が肉体滅びようとも……我が魂は永遠なり……」
しかし、ひび割れ滅びゆくニズゼルファの肉体からあふれ出てくるのは、闇ではなく光だった。
「光……なんだ この光は……!! ま…まぶしい……」
「グオオオオオオォォォ…………!!」
こうしてニズゼルファは光に包まれ爆発四散し、主人公たちを乗せたケトスは黒い太陽の中から脱出する。そして黒い太陽は跡形もなく消滅していった。光の粒子が主人公たちに優しく降り注ぐ。
ロウ「終わった……」
長い長い旅、そして神話の時代のローシュから続く邪神との戦いの終わりに、感慨深げにする仲間たち。しかし主人公は思いつめた顔をして手の甲のアザを見つめていた(勇者衣装の籠手のせいでアザが見えねえ)。
ベロニカ「……そっか。助けてあげたいんだね。あの人のこと……」
ベロニカ「行きましょ。彼女のもとへ」
そしてケトスが向かった先は……忘れられた塔。
時の番人「また あいましたね。ふしぎな たびびとたちよ……」
時の番人「もう ここには ようはないはず。いったい なにをしに きたのですか?」
時の番人に左手をかざす主人公。光るアザをみて驚いた様子の時の番人を、光が包み込む。すると、時の番人の姿が変わり……
セニカ「あなたは……」
元の姿に戻ったセニカに、勇者のつるぎ(ローシュの作った真の方だろう)を手渡す主人公。そして主人公の左手にセニカの右手が近づくと、なんと勇者の紋章がセニカへと移ってしまった。そんなことできんの!? っていうか助けるってそういうことか!!?!!??!マジか!?!!?!!
セニカ「まさか私をあの時へ……?」
微笑んでうなずく主人公。そしてセニカは、あの時は破壊できなかった時のオーブに向き直る。勇者の力を得た手に勇者の剣を振りかぶり、時のオーブに振り下ろす。
今度こそ崩れゆく時のオーブ。光に包まれながらセニカは一度だけこちらに振り向き頷くと、過ぎ去りし時へと旅立っていった。今度こそ、最愛の人を救うために。
「ありがとう 勇気ある者たちよ」
折れることなく残った勇者のつるぎを手に取り、セニカを見送った主人公。
マルティナ「愛する人に……会えるといいわね」
カミュ「不思議だな。こういうことが かつて あったような気がする」
そして邪神を倒し平和を取り戻した主人公たちは、それぞれの故郷へ戻り穏やかな日々を過ごすこととなった。マルティナも少しの間デルカダールに戻ることにしたようだ。
そんなある日、主人公はいつものように村でのんびりと過ごしていた。復興の際呼んだ助っ人たちも居心地がいいのか未だにイシの村にいてくれており、ルパスなどは村の女性と再婚して定住を決めた程だ。
エマ「ジートメが旅立った日を覚えてる?私 あなたのことが心配で心配で 手作りのお守りを渡したよね」
エマ「もう ずいぶん遠い日のように感じるわ。あのときは あなたが世界を救って帰ってくるなんて思いもしなかったけど」
エマ「でも あなたが世界の英雄になっても 私たちは何も変わらないよね。ずっと一緒にこの村で生きていきましょう」
マルティナと同棲してるから今まで通りの距離感だとちょっとあれな気がしないこともないような、こっちが気にしすぎな気がしないこともないような……そんな会話を楽しんだり、ムンババの喜びの歌を聞いたりしながら散歩していると、村の入り口に見慣れた姿を見かける。
ベロニカ「よっ ジートメ。元気してた?」
セーニャ「ごぶさたしております ジートメさま。こうしてお会いするのは 邪神ニズゼルファとの戦い以来ですわね」
久しぶりに再会した姉妹によると、かつて大樹に勇者のつるぎを奉納したセニカにならい、自分たちも命の大樹につるぎを納めようと思い立ったとのこと。
ベロニカ「……というわけで どう ジートメ? 命の大樹までの短い時間だけど もう一度あたしたちと旅に出てみない?」
未来のために大樹につるぎを納めることの重要さを感じるのと同じくらい、もう一度旅をしないかという誘いに心躍るものを感じ、快諾する主人公。母やエマに挨拶をすませ、命の大樹への旅をはじめる。多分誰もルーラ使おうぜとか言い出さず、冒険を懐かしみながら歩いて旅したんだろうなぁ。
そして短い旅の終着点、命の大樹へと辿り着く主人公たち。
セーニャ「ジートメさま ひさしぶりに一緒に旅ができてとても楽しかったです。相変わらずにぎやかな旅でしたね」
セーニャ「勇者のつるぎを命の大樹に返したらこの旅も終わりかと思うと さみしいですが 終わりは新たな始まりの合図でもあります」
セーニャ「……ジートメさま。いつか また 一緒に旅ができるといいですわね」
大樹の魂は、いつも通り穏やかな光を放っていた。
セーニャ「はじめに光ありき……」
セーニャ「神話の一節によれば もともとこの世界は闇におおわれた死の大地だったと言われています」
セーニャ「そこに命の大樹の光が降りそそぎ 緑豊かな美しい世界……ロトゼタシアが生まれたそうですわ」
セーニャ「ここは私たちの……命のふるさとなのかもしれませんね」
ん? つまりニズゼルファの闇が先にあったってことか……? ってことはもしかして、突然外からやってきた邪神というよりは命の大樹VSニズゼルファの支配権争い的な話だった?
そして主人公が勇者のつるぎをかざすと、つるぎは大樹の魂へと吸い込まれていき、まばゆい光を放つ。目を開いた3人が見たものは、つるぎと、そして黄金に輝く巨大な竜の姿だった。
「ようやく会えましたね 光の子らよ」
「私は命の大樹のもうひとつの姿……かつて聖竜と呼ばれていたもの」
聖竜=命の大樹なん!?!?!?!?
聖竜は静かに語り始める。かつて邪神ニズゼルファとの戦いに敗れ、聖竜は命を落とした。聖竜の命は光の源であり、その死と共に光は時のかなたに葬られて世界は闇に飲まれてしまった。
「しかし 私と共に戦った神の民……」
「彼らの願いが奇跡を起こし 私の失われた時がふたたび動き出したのです」
死して横たわる聖竜に降り注ぐ雨のようなしずく。そのひとつひとつがヨッチ族の姿を取り、時間が巻き戻るかのように聖竜は復活した。そして聖竜は命の大樹となり、ロトゼタシアを作ったのだった。いつかニズゼルファを討ち滅ぼす勇敢なる者たちが巡り合うことを願って。
「そして あなたはやりとげたのです」
「ジートメ あなたこそ ロトゼタシアを救ったまことの勇者……」
そしてBGMが鳴り始める。「序曲」が。
「あなたはこれより ロトの勇者として語り継がれ 皆の希望の架け橋となるでしょう」
ちょちょちょちょちょえ!!?!?!? ロトの勇者私!?!!?!?!? いや待て待て待てあっ、もしかして、もしかしてこれあれなのか、ロトシリーズのはじまりの物語なのか!?!?!? 過去作リスペクトめちゃくちゃ多いな~と思ってたらそういうこと!!?!?!?
「ロトの勇者ジートメよ 光ある限り闇もまたあります」
「もしかしたら 私自身が闇に染まることもあるかもしれません」
あ……これ……りゅうおうのことか!!!! 本人かはわからんけどりゅうおうのことだろ!!!
「その時はどうか この剣を手に……」
そう言うと、聖竜は光となり消えてゆく。
勇者のつるぎの宝玉に主人公の顔が映り、そして勇者のつるぎがアップになる。そして再び勇者のつるぎからカメラが離れると、場面が移り変わっている。
地面に刺さったつるぎを前にしながら、崖の先を臨む戦士のような姿の青年。つるぎを手に取った彼が見つめる先にあったのは、岩に包まれ邪悪な気を発する城であった……
しょ、初代だああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!うわああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すげぇ……マジか……こんなことしてええんか……こんなん集大成オブ集大成というかもはや禁じ手だろ……しかしこの納得感と感動はなんなんだ……!!!!!!
そしてスタッフロールが流れ始める。そこに流れるのはスタッフ・キャストの名前と、歴代ドラゴンクエストの映像だった。
続々と流れる過去作のエピソード。ロゴの移り変わりの演出すげぇイカしてる~~~!それぞれ印象深いシーンのうちからいくつかがセレクトされている。
1は世界の半分を貰うシーン(貰うなや)、2はシドー戦(奇襲するラスボスの屑を許すな)、3はラーミア誕生(最高)、4はデスピサロ戦(相変わらず顔生えてくるところキモくて良い)、5は結婚相手を決めるシーン(ルドマンに向かって進んだところで映像が終わるの完璧でしょ)、6はダークドレアムにボコられるデスタムーア(やめたれ)、7は謎の遺跡が開く瞬間(この瞬間を思うとキーファいなかったら世界滅んでたという事実)、8はチャゴスにトカゲを落とすシーン(クソどうでもいい場面で草)、9はメタルキング狩りをするシーン(スタッフまさゆき好きすぎだろ)、10はアンルシアという女性が敵と切り結ぶシーン(10もシナリオ興味あるんすよねぇ)などなど……
そしてスタッフロールが終わり、最後に流れる映像。山の中を歩くローシュの後ろ姿の映像と、気を失っているセニカの映像が別々に表示される。
目を覚ましたセニカは歩き出し、とうとう追い求めた後姿を見つける。その名を呼ぶセニカ。振り返るローシュ。必死に駆け寄るセニカをローシュが迎える。
取り合ったふたりの手には、ともに勇者の紋章が光り輝いていた……
場面は変わり、一枚の絵が現れる。それは白黒の、本の挿絵だった。大樹を見つめる勇者らしき人物の傍には、どこかで見たような7人の仲間の姿が描かれている。
表紙には聖竜らしき竜が、背表紙には勇者の紋章が刻印された赤い本を眺め終え、本棚にしまう女性。本棚にはその本とは別に、同じく勇者のしるしが刻まれた緑色の本もあった。セニカが過ぎ去りし時を求めた後の勇者ローシュの物語は、あのあとどうなったのだろうか。
そして女性は階段を上り、部屋の扉を開ける。そこには布団にくるまりベッドで眠る少年の姿が。
「おきなさい おきなさい」
「わたしの かわいい ぼうや」
「今日は お前が はじめて お城へ行く日だったでしょう」
はぁ…………一言いいすか…………
粋すぎぃ!!!!!!!!!!!!
いや……マジで……誰がここまでやれと言った。こんな……ここまで完璧に構成して物語を作れと誰が……
いやもう、涙もそりゃ出るけどそれ以上に脱力感が凄い。ここまで感情移入しきってゲームやって、で最後の最後にこの展開ですよ……全身から力抜け落ちるよね、こんなん。してやられた!って感じ。いやもう序曲流れてDQ1のシーンに移行した瞬間ファ!?って感じだったし、DQ3、ロトシリーズ始まりへとつながる終わり方がね、もう完璧中の完璧。
というか今知ったんだけど、このDQ11ってドラゴンクエストシリーズ30周年記念作品だったんだね。どうりで過去作リスペクトが凄いわけだ……にしてもよ。正直「さすがに過剰では?」って思えるくらい(ローシュとか、その名前はやりすぎでは!?という気持ちもちょっとあった)過去作要素あったよね。
でも、だからこそこの終わり方は納得いきましたね。
いやだって、今さらロトシリーズに「実はこの作品がそのはじまりだったのです!」って付け足すの滅茶苦茶勇気ある選択だと思うよ? 生半可な作品だったら絶対許せないでしょ。でもこのDQ11を長いことプレイして、いっぱい楽しんで、ドラクエシリーズへの愛を感じて、それで「あなたこそロトの勇者です」って言われたらそりゃもう嬉しいよね。はじまりの瞬間に立ち会えたんだもん。
いや~~まさか、過ぎ去りし時を求めて過去の過去へ向かっていたのは自分たちプレイヤーだったとはね……こりゃもうかなわん!!降参!!!超名作!!!!!!
まだまだ語りたいことはあるんだけど、プレイ通じての感想とかはまた今度にして、今回はいったんここまでにしますか。
次回以降ですが残したエピソードとかコンテンツ(ドゥルダの試練制覇と冒険の書の世界コンプリートはやりたい)やって、それも終わったら数回に分けて感想書こうかな……と思ってます。
ひとまずこれにてエンディングということで……
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
戦いの記録
主人公:Lv83 カミュ:Lv85 ベロニカ:Lv85 セーニャ:Lv80 シルビア:Lv82 ロウ:Lv80 マルティナ:Lv82 グレイグ:Lv83
冒険した時間:86時間29分
戦闘勝利回数:1113回
倒したモンスターの数:2692匹
ふしぎな鍛冶をした回数:224回
獲得した称号の数:141こ
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【プレイ日記】DQ11S-酔い去りし時を求めて- part65【決戦準備】
前回、試練をすべて達成して神の岩にのぼったところからの続き……また高い所のぼってるし。
女性陣からも非難轟々である。
シルビアなら分かってくれるか、このロマンが。
はい。
まあ何で来たかって言うと、ここのクエストだけ???になってたから一応確認しようと思ったんだよね……なんか報酬も気になるしやってみるかぁ。
なんでもとある絶景に残された、伝説の絶景ハンターのメッセージを探してきてほしいとのこと。デルカダール南の世界を見渡せるような凄い岩山……
……いや、それついさっき登ってたとこじゃん。
んも~~~二度手間なんだよな~~~!!!
あったあった。
真理に辿り着いてしまったか……
今思うとこのクエスト、神の岩から大切な人と景色を見られるよって言う伏線だったのかもしれないね。とりあえずクエストクリアしてファンタスティック(ダジャレ)を入手。
クエストもこなして満足したので日課の鍛冶を行う主人公。無心で槌を打ち込む瞬間がほぼ生きがいと化している。
カンカンカンカンカンカンカンカン。
く、くそぉ……現状のレベルだと難易度☆5の武具が気持ちよく鍛冶できねぇ……
どうする、どうするよ……こうなったらもう……
なんか始まったぞ。
え、またやるんすか?
あ、コイツ「DQ11S レベル上げ」でググったな。
お辞儀をするバニーマルティナ。そこに主人公とシルビアがパワーを集めて……
謎のステージが登場。
ここ手品先輩。
そして幕が開くと出てくるのは……
出たぁ!
これにはマルティナたちも大喜び。
ということで、事前に「スーパールーレット」で獲得経験値を上げておき、その後「スペクタクルショー」で魔物をメタル系に変えるというコンボでした。
はぐれ1体だけ逃すも、メタルキング・強とはぐれメタル・強を1体ずつ仕留めて獲得経験値は……
ついに50万超えちゃったよ。
……いや分かってるよ、あんまレベル上げるとバランス壊れてニズゼルファ戦楽勝になっちゃうだろうなって。でも、でも、それよりなにより私は鍛冶がしてぇ……!! そして鍛冶はラスボス前にしてぇ……!! という気持ちに勝てなかったんです。許してくれ(誰に言ってるんだ?)
カンカンカンカンカンカンカンカン(喜びの音)
エイシャア!!!!!!!!!!!!ショア!!!!!!!!!!!(喜びの声)
あとはもう、最終装備を狙い定めて材料が足りなければ盗んでカンカン……
盗んでカンカン。
ヒヒイロカネが足りなくなったのでレースを荒らしたりもする。ウマ娘 プリティーダービー 2月24日(水)リリース決定!(唐突な宣伝)
とかやってたら参加賞でちいさなメダルもかなり貯まって、とうとう100枚景品の勇者の盾を貰えることに。なんで勇者の盾がこんなところに……?
おお~~ダブルソードもいいけどやっぱ盾あると違うな。この紋章かっこいいよなぁ。
前回四の試練で苦戦したので、装備を整えてレベルも上がった今なら!と再挑戦してみる。
配置はこう……かな。やってみましょう。
相変わらず耐性とかバラバラそうな面子だが……
全体攻撃3連発でキングスライム以外を沈めることに成功。これで仲間呼びも回復技も来ないな!
そしてそのキングスライムを次のターンに仕留めて、これで4手。順調順調!
お次はメタル総進撃。
相変わらずカミュの会心必中が頼みの綱で、セーニャはほぼ回復と補助しかできず。ここちょっと配置ミスかもなぁ。
とはいえカミュが1回ずつ殴って順調に撃破し、7手使ってこれで11手。
お次のコボルト軍団は主人公が覇王斬で小突いたあと……
ベロニカがいつの間にか覚えていたマダンテを放つ。
つっっっっよ。
いやつっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっよ。
ノーバフでこれは素直に頭おかしい、さすが究極呪文……しかもダメージ分布見る限りこれ無属性だな。この前の無明の魔神戦とかでも覚えてたのかな、だったら初手マダンテ撃って交代させとけばよかった……
一瞬で敵を消し炭にしてこれで13手。
そしてラスト、バルデバランをグレイグが倒して……
17手! いや~~成長を感じるなぁ。やっぱこういうのが醍醐味だわ。
調子に乗って最終試練にも挑む主人公たち。
……なんかニマ大師いるんすけど……
なんかニマ大師おかわり出してくるんすけど……
なるほどね、2ターンに1回くらいのペースで増援出してくるからそれを上回るペースで処理して全滅させなきゃいけないと……全体技の無いグレイグとセーニャで? 何手でクリアどころか一生追いつかないんだが。
いやまあ……邪神、そう邪神倒さなきゃいけないし我々。忙しいからさ、ね。
冒険の書の世界のクエストを鑑みるにニズゼルファ撃破後もセーブデータ維持できるっぽいし、後で倒しに来ることにしよう。
ということで寄り道を終え、装備も整ったところで全員の装備紹介!
主人公は勇者装備にエマとエルフのお守りを添えた感じ。場合によっては盾を捨ててダブル勇者ソードになる予定。
カミュは短剣をやめ、片手剣ダブルソードに。ちなみにスーパーリングは眠り、混乱、毒、幻惑、マヒ、休みに50%耐性。エルフのお守りは眠り、混乱、即死、呪文封印、休みに50%耐性のつくぶっ壊れアクセサリのため、作れるだけ作ってみんなに配っています。
ベロニカは耐性はペラいが魔力と呪文暴走率の上昇が素晴らしい、とこしえ装備で固める。多分これ7のフォズ大神官だと思うんだけど、こんな緑のクソデカ帽子だったっけ……?
お次はセーニャ、聖賢シリーズとスティック両手持ちでどことなく「月に代わってお仕置きよ☆」的なポーズである。
なんでこんなことしてるかと言うと、時の王笏の方が回復魔力は高いのだが、ファンタスティックにはなんと戦闘開始時キラポン100%付与とかいう最強能力があるのだ。よって戦闘開始時には二刀流で、初ターンにファンタスティックを盾に持ち替えようというわけ。
シルビアは魅力がアホほど上がるエトワール装備で、ハッスルダンスの回復力を極限まで高めるスタイル。胸元開きすぎ。
ロウは専用装備ではなく、耐性が優秀な防具を付けることに。仮にも先王がドクロのかぶとってどうなの? って感じだが、専用装備の「大樹の王冠」が戦闘勝利時MP回復とかいうクッッッソどうでもいい効果なのが悪い。
マルティナは耐性もそこそこにブン殴ることを重視してごうけつの腕輪を装備。神龍装備、ふとももバーッと出ててとてもよろしい。
グレイグは英雄王スタイルだが、結局斧を使わせたかったので英雄王の剣だけは放置している。あと見た目は私の一存で双頭の鷲スタイルになった。
装備も揃った仲間たちと改めて決意を固めあう。いやほんと……色んな人と出会ったなあ。こんなにボリュームあると思ってなかったわ。
ベロニカは逃げなかった。私も逃げない。
はぁ~~~~~とうとう、とうとう最終決戦!! ということで今回はここまで!
次回・ニズゼルファ死す!(多分)
主人公:Lv83 カミュ:Lv85 ベロニカ:Lv85 セーニャ:Lv80 シルビア:Lv82 ロウ:Lv80 マルティナ:Lv82 グレイグ:Lv83
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【プレイ日記】DQ11S-酔い去りし時を求めて- part64【試練の里②】
今回はネルセンの試練最終編かな? 本当にそろそろラスボス挑む感じになってきたなぁ。
ネルセンの試練もこれで5回目の挑戦。導師の試練なんかもう行きつけの試練と言って差し支えない。
多分この試練が一番早く済むと思います(次点は勇者の試練)。
さ、ラストも50手以内。気合い入れてパパっとこなして幸せになっちゃいましょう!
そうだよなトリはお前だよな、ホメロス。
相手も1体ということで、シルビアとベロニカを入れ替えてちょっと攻撃的な面子にしてみることに。
相手の初手は超高速連打。これが痛いのなんの。
仲間呼ぶんかい!! いやまあ何かしら遅延してくるとは思ったけども……
パンドラボックスは仲間呼びで来ていい魔物じゃねえだろ!!!
耐性お化けのお供が呼ばれてしまったので、主人公はおとなしく覇王斬でガシガシ削ることに。こういう時無属性は助かる。
バカタレお前!!!!!!!!!!!!! いやマジで仲間呼びからのザラキーマは犯罪だろうが……!!
必死こいてパンドラボックスを倒すも、次の仲間呼びで現れたのはまたしても耐性優秀なマシン族。やめちくり~~~!!
MPを湯水のように使い、頑張って倒すと……
おかえり(絶望)
それからしばらく戦い、奮戦していたベロニカが急降下→冥槍のデスコンを喰らい死亡してしまう。「MPなくなりかけてたし蘇生しなくていいか……」と非情な判断を下す主人公。名シナリオが台無しである。
ここで、ほぼ毎ターンベホマラー・ベホマズンを撃ち続けていたセーニャまでガス欠してしまう。もうベホマラーじゃ追いつけないレベルになってきてるのに、ベホマズンの消費MP64は重すぎるよ~。
MP回復の手間も惜しいということで、代わりの回復役として起用したロウ・主人公・グレイグで連携技を発動。その名も「大岩石落とし」。
グレイグが剣で大地にぐるぐるっと切れ込みを入れて……
てこの原理で持ち上げる! 持ち上げる筋力もおかしいけど折れない剣も頑丈すぎる。
その岩石に飛び掛かるロウ。
ずびゃびゃびゃびゃと岩を切り裂いていく。爪とぎでもしてんのか?
違ったわ、ばくだんいわの製造工程だったわ。
そしてその岩を支える主人公。プリキュアでありがちな岩を支える構図である。
「最後の試練がダメになるかならないかなんだ!」
「やってみる価値はありますぜ!」
そして大岩石を無明の魔神に投げつけて大ダメージ!!
しょぼ。何が大ダメージやねんやってみる価値なかったやんけ。
まあマジレスすると多分なんか耐性にひっかかってるなこれ。普通の物理技だと思ったんだけど失敗だったか……
う~~~んロウのベホマラーでは流石に回復力が寂しすぎる……
そして全体攻撃2連で主人公までもが落ちてしまう。復活させたいのはやまやまだが、流石に手数がヤバそうなのでシルビアと入れ替えることに。
何度目かのゴールドシャワーを浴びせ……
ここでようやく無明の魔神を撃破。長かった……
そして残ったお供も片付け、これで試練終了。キツかったなぁ……仲間呼びもそうだけど、冥槍に呪いがついてたりとか、超高速連打が後衛に偏ったりとか普通に本体も強かった。
さて、今回の手数やいかに。
まあそうだよな……明らかに手数かかってたもんな。
しかし困ったな。前回と違ってザオラルを対策すればそれでいいという相手でもないし、耐性を整えたところで正直そもそものダメージ量が足りてない感があるんだよな……
……やるか。
勇者の試練にやってきた主人公。いったい何をするつもりなのか……
そうだね、メタル狩りだね。
いやほんとは稼ぎとかやるつもりなかったんですよ……でもね、どうせなら試練クリアしてさっぱりしてからニズゼルファに挑みたくなっちゃってね、だからこれは仕方ないのです。
そしてどうせやるなら徹底的に。相手が残った状態できせきのきのみ等を使い、主人公・マルティナ・カミュをゾーンに入れる。
稼ごうって決めた瞬間からこれ使おうと思ってたんだよね(誰でも思いつくと思うけど)、ということで「スーパールーレット」発動。
主人公が光の皿のようなものを生み出し、そして投げる。
それをキャッチしたバニー姿のマルティナが振りかぶり……
あら不思議、ルーレットの登場でございます。
本日のチャレンジャーはこの方、カミュさんです!
パージェーロ! パージェーロ!
大当たり~~!!(確定演出)
やったぜ。(勝利の腋見せ)
ということで獲得経験値・ゴールドアップ。これで効率よくレベルが上がるって寸法よ。
いや貰いすぎ貰いすぎ。
一気に4レベル上がることそうそうないぞ……
もう一回メタキンを狩ってレベル上げ完了。これで流石にレベル不足ってことはないだろう。……まあ正直言うと、こういう稼ぎ作業割と好きなんでついやっちゃうんだよね……
あとは耐性も整えよう、ということでいつも通りカンカンタイム。冥槍の呪い効果は要注意なのと、あとは即死耐性に闇耐性でもつけておけば十分かな?
ということでメンバー紹介。まずはグレイグ、いつも通り盾になってもらいつつ魔神へのダメージもそこそこ稼いでほしいところ。サタンヘルムは呪い耐性装備で、まよけの聖印は即死耐性。
次に主人公。覇王斬で雑魚散らしが主な役割で、緊急時はベホマズンも使用。勇者が絶対使わなさそうな見た目のはめつの盾は闇耐性装備。これもサタンヘルムも今までだと呪い装備だったと思ったんだけど、呪い装備自体なくなってるっぽい?
そして大ボス戦では久しぶりの起用となるマルティナ。初回挑戦は明らかなダメージ不足を感じたので、爆裂脚でとにかく魔神を狙ってもらう。なつぐものぼうしは即死耐性装備。
そしてボス戦出ずっぱりのセーニャ。何も言うことはない、いつも通り回復お願いいたします。
ということで無明の魔神との再戦。
マルティナの爆裂脚、やはりなかなかのダメージを叩きだす。青色、体操着の下っぽくていいね。センスある
まず無明の魔神が呼び出してきたのはデュランダルとキラークリムゾン、うーんこれはハズレ。
主人公が集中攻撃で乙ったので、マルティナが代わりにサキュバスウィンクで全体攻撃していく。ピンクサイクロンは風属性?っぽくてあまり効かないけど、この技はゴールドシャワーと同じく無属性っぽい。
立て直して雑魚を散らすと、次に呼び出されたのはパンドラボックス。お前の事を待ってたんだよ!
パンドラボックスは放置して無明の魔神を殴りにかかることに。最終的には倒さなきゃいけないから主人公の覇王斬くらいはするが、即死耐性さえつけちゃえば基本無害だから放置安定なんだよねコイツ……前回は初見で出てきて見事に死んだけど。
そうそう、こういう無駄行動が意外と多い。
パンドラボックス呼んでくれる分には実質無駄行動だから助かる。
マルティナもノリノリなのか、爆裂脚に会心が混じって920ものダメージを叩きだす。やっぱマルティナのパワーは魅力あるわぁ。
そして無明の魔神を撃破! セーニャのMP的に前回よりかなり早いはず、もろたで工藤!
……と思ったら残りのパンドラボックスの処理に地味に手間取る。誰だよ実質無駄行動って言った奴。
とにかく撃破し、戦闘終了。やっぱ耐性って大事だなぁ……と思ったけど今回1回もザラキーマ撃たれてねえじゃねえか!!
いや~頑張った頑張った、流石に間に合ったでしょこれは。
あっぶぇ!!?!!??!
あれぇ!!? そんなギリギリでした!?!? じゃあパンドラボックスにあと2手余分に費やしてたら失敗だったじゃん!! う~~~んアレか、グレイグ抜いてもっと火力出せるキャラ入れなきゃいけんかったのだな。カミュかベロニカかなぁ……
まあギリギリだろうと達成は達成なので、勝者の権利として幸せになることに。
これ。これですよこれ。
いや、悩んだ。めちゃ悩んだ。ここまで結論を引き延ばすためだけに大して欲しくもないエッチな本まで回収したと言っても過言ではない。
なんせエマがいるのがなぁ~~……他の人を選んだ時彼女はどう思うのか……いやでもなぁ旅の仲間もなぁ~~~~……
いやぁここまでのシナリオ見てきた身からすると特に後半ベロニカがあまりにもメインヒロインで、めちゃくちゃ選びたいんだが……姉妹両方選ぶことできませんかね? あと地味に、お爺ちゃんと静かに暮らしたい気持ちもすげ~あるんだよな……
…………
まあ、こうするよね……好きだもんね……
いややっぱ結婚式リハーサルでの反応とかイシの村来た時の会話とか、一番ドキドキさせてきたのマルティナなんだよね。姉としての親愛の情が変質していったりするのとてもいいと思う(個人的な願望)
しかしまあ冷静になって考えると、それは自分で言えよ感凄いな。ゲームの都合だから仕方ないけど。
主人公、素直に幸せになってほしいよな……大樹に産み出された特別に特別な存在として頑張ってきたし……いやみんなだな。みんな幸せになってほしいな。
そしてこれにて5つの最終試練全てを達成し、ネルセンからもお墨付きを貰う。
レシピやった~~~~~~~~!!!!!(狂喜乱舞) 下巻欲しかったんだよねぇ、取り逃したんじゃないかと思ってたから超嬉しい。
ついに試練も終わっちゃった……もうクリアレベルに達してるだろうな……なんかクリア直前特有の名残惜しくて進めたくない感じになってしまった。
そして試練が終わると自動的にイシの村に飛ばされ、ついでに称号を獲得する。
仲間たちに話しかけてみると、なぜかマルティナの姿がない。もしかして同棲を願ったからその通りに自宅にいるのか?
なんか良いな、こういう仲間同士の関係性が垣間見える感じ。
いいなぁ、パーティーの様子見たい。
あの家を兵士で囲まれるの嫌すぎる。
いつまで引きずっとんねんお前。
そうだよなぁ、ロウにとってはどっちもかけがえのない存在だよなぁ……しかしユグノアはともかくデルカダールの姫がここに住んでていいのだろうか。まあいいか。
ううむ、さっぱりしたコメントなのになぜか罪悪感……
ともかく家に帰ってみると……
謎のJKが家にいた。
(ムードのために通常衣装に戻す図)
思えばマルティナが一所に留まっているのはユグノア襲撃以来ではなかろうか……
散歩に誘われ、神の岩へふたりで行くことに。
※仲間たちは自宅で空気読んで待機してくれています
最序盤に別の女と歩いた神の岩を進んでいくふたり。
おお、スモーク系の敵が出るのも最初と同じだ。
合体技でスモークをオーバーキルしたり……
今まで使う機会のなかったセクシービームで遊んだりする。(なんでここだけで5枚もスクショしてんの?)
「セクシービーームッ!バキューン!……なんてね❤」←ここすき
フッて吹き消す動作いいねぇ、ほんと特技モーション細かくて好き。
すっかり夜になってしまったが、頂上に辿り着くふたり。
(正座待機)
一瞬ためらうような手の動き100億万点。
主人公その「おっどうしたどうした」みたいな顔やめろお前。空気読め空気。
デートスポットと化した神の岩。でも案外、昔の村人たちもそうやって使ってたかもしれんな。
自身のものより大きくなった主人公の手に、成長を感じるマルティナ。今でもマルティナが握れば壊れますよとか言うな
スゥ~~~~~~~~~~~~~
これは……いいですね……こういうの良いですね……とても……良い……求めてた展開が来た感じが凄い……
すると、突如雨が降り始める。
離れ離れになったあの日も雨、デルカダール兵に追われて川に落ちた時も雨。確かにふたりきりの時、いつも雨が降ってた気がする。
思い出し笑いをするマルティナ。美人だなぁ……(唐突な感想)
おっ?
イエスだね!!
男女2人、頂上、雨の中。何も起きないはずがなく……
当然ですが起きません。
突如蹴りかかり、稽古を始めるマルティナ。ブレない脳筋である、だがそれがいい。
……まあ、ここで急に暗転して「そして 夜が明けた!」とか言われても逆にちょっと反応に困るからいいんですけどね。
このあとめちゃくちゃ稽古した。
稽古で体を暖めていると、雨も止み空には星が浮かんでいた。
そしてふたりは夜空を見つめ、ふたり手を取り合って支え合うことを誓うのだった……
おお~~~……ええやん……
正直思ったよりちゃんとイベント作られてて良かった。マルティナのエピソードといえばやっぱり16年前の出来事があって……っていう「過去」の印象が強いんだけど、そんなマルティナと手を取り合って今のふたりを見つめなおし、最後は未来を語り合うみたいなの……ええやん……良かった良かった。これは幸せですわ。
一応セーブデータとっとこ……とか邪なことを考えつつ今回は終わり。次回はニズゼルファに挑戦、の前の最終準備回かな? 延々鍛冶やってるだけの日記になるかも。
主人公:Lv75 カミュ:Lv77 ベロニカ:Lv77 セーニャ:Lv73 シルビア:Lv74 ロウ:Lv73 マルティナ:Lv75 グレイグ:Lv76
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【プレイ日記】DQ11S-酔い去りし時を求めて- part63【冒険の書の世界③】
前回、ネルセンに挟まれたりさ迷うサマルを保護したりロンダルキアへの洞くつで自分がさ迷ったりしたところからの続き。
さて今回は引き続き冒険の書の世界を解放して……おや? この世界はもうクリアしたはずでは?
いやいやいや、ベロニカとの結婚式(のリハーサル)がまだ済んでないじゃないですか。
見た目はマスコットなのにやってることがメインヒロインすぎるだろ! いい加減にしろ!
ここ主人公嗚咽ポイント。
ベロニカらしいさっぱりした雰囲気でした。いや~良かった良かった。
さて今度はきちんと冒険の書の世界を救いに行きましょうということで、まずはDQ4・山奥の村へ。主人公の故郷であるが、なにやらスライムが追われている様子。
なんだなんだ、と思ったらスライムは実はモシャスのかかったシンシアだったらしい。モシャスの練習をしていたら突然現れた魔物に奇妙な魔法をかけられ、元の姿に戻れなくなってしまったのだとか。
ということで大賢者の杖を作ってシンシアを戻してあげることに……ってまた報酬ヒヒイロカネかよ!!!
あー、主人公あそこにいるんだな……
まあ鍛冶ならお手の物ということで、サクっと大賢者の杖を作って納品に向かう。
村人から隠れているスライムに大賢者の杖を使うと……
無事元の姿に戻り、これでクエスト完了。
こいつ、主人公の普段着を看破してやがるっ……!!
役に立つ日が……来るんだよなぁ。来なければいいのに……
この存在が矛盾している宿屋を廃業させれば歴史改変ワンチャン……(危険思想)
お次はDQ6、ライフコッドの村。主人公の暮らす村であり、言わずと知れたずしおうまるといい勝負をする一般村人たちの住むところである。
公式でイジってくるんかい! ここマジで笑った。いやそりゃそうだよな、流石に似てるって意識はあってキャラデザしてるよな。
イネカリぎり教わりたい。そういえば今作、鎌武器ないね。
セーニャは自由だなぁ。
久々の脳筋コメント待ってた。
ターニアに話を聞いてみると、精霊のかんむりを買いに行ったお兄ちゃん(=主人公)がオシャレになって帰ってきたらしい。きぞくのふくでも買って来たんか?
あんなの私のおにいちゃんじゃない、絶対にニセモノだというターニア。正体を見破るためにルイーダの酒場がある大きな宿屋で聞き込みをしてほしいと依頼される。リッカの宿屋も地味に登場回数多いな。
お前主人公名乗ってたんかい。さすがに無理があるだろ。
その後、リッカの宿屋でアバキ草について話を聞き……
見えざる魔神の道でアバキ草を譲ってもらう。確か9のイベントアイテムだったっけ……?(記憶がおぼろげ)
そしてニセモノにアバキ草を投げつけると……
正体を現し、魔物の姿になる。ターニアオタクだったか……じゃあ原作に忠実に変化しないとダメだろ、ブラコンだぞ相手は。
とりあえずニセおにいちゃんとのバトル。名前はニセたいこうのパチモンだし、見た目はサマンオサ王に化けてたボストロールのパチモンじゃねえか!
自分を勇者だと思い込んでいる一般トロル。
大して強くもないので、とりあえず早急にボコボコにする。
撃破後、なぜか死なずに命乞いしてくるニセおにいちゃん。オタクのよしみで許してやるか……
いや心の友ではない。
こうして無事クエストクリア。
ブラコンかわいいなぁ。お兄ちゃんになりた……はっ!?
さて次はDQ8、トロデーン城。入るやいなや、どこからともなく不思議な声が聞こえて来る。
あ、ヘチマ売り兄貴ちっすちっす。
話によるとトロデーン城に夜が来なくなり、主人公たちがこちらの世界に帰ってこれなくなってしまったとか(ざっくり言うと、夜の月明りがイシュマウリの世界へのゲートになっている)。夜の訪れを阻んでいるものを探しに行くことに。
おー、しっかりマップ作られてる。これこのイベントのためだけに作ったんだよね? 手が込んでるなぁ……
城の奥に行くと、うつらうつらしている魔物を発見。
なんでも、夜がきた瞬間にラナルータを唱えて昼に戻しているのだとか。で、昼間だから起き続けていると……不眠不休だからうつらうつらしてたのね。
じゃあ永眠させてあげようね。
こうして昼の帝王は安らかな眠りにつき、これでクエストクリア。ゆっくり眠れもしない世界征服なんてただの地獄でしょ。
無事夜も訪れ、イシュマウリから感謝の言葉と助言が贈られる。「時の破壊者」との対峙も近そうだ。
ちなみに気になって図書室の月明りのところに行ってみると……
最後はDQ10、エテーネ村へ。神様……じゃなくてカメさまが連れ去られたので、ネクロゴンドという城に行って連れ戻してほしいのだとか。
……ネクロゴンドってどっちだよ。
その後じゃない方のバラモス城に来てみたが……あ、合ってた。
浦島太郎か?
やめたげてよぉ!
ボカボカッ! と魔物たちを撃退して、カメ様を助け出す。
おお~、銅像が揃うとなかなかに壮観。やっぱ7の主人公が異質だけど、2主人公のヘルメット?もこうして見るとなかなか個性的だよな……
さて、3D世界に戻って試練の続き。3つクリアしたので、あとは多分どこクリアしてもいいのかな? ということで一番手っ取り早い導師の試練に挑む。
サクッと試練を駆け抜けて……
ネルセンの元へ行き、最終試練を受ける。
ついに50手か……どんどん強敵になってくるなあ。さて、お次は……
ダブルマッチョ!! 混沌の巨人と絶望の巨人とのバトル。
ガリンガと同じく物理攻撃が激しく、初手魔神の絶技でシルビアがワンパンされてしまう。ただし2人いるからか1回攻撃のようだ。有情。
しかし今回はシルビア以外はザオリク持ち、グレイグ以外は全体回復持ちという大安定な面子である(厳密にはグレイグも持ってるが)。というか最近はこのメンバーでボスに挑むことが多い、多分こういう安定した戦い方が好きなんだな自分。
さっそくギガブレイクで全体攻撃していく……この2人耐性が違うのか。なるほどね。
1回攻撃だからまぁ……とか思ってたら、魔神の絶技→ドルマドン→(ターン終了)→先手マヒャデドスでPTが壊滅する図。実質2回攻撃やめーや!!
しかしセーニャ、とうとうベホマズンを習得したのです。ベホマラーでも350近くは回復するんだけど、やっぱ全回復あると立て直しが楽だわぁ。
うげ、マヒ効果全体攻撃まで持ってるのかよ。遅延技も完備とかお前!
もひとつおまけのギガスローで残りも全員麻痺って時代が時代なら全滅扱いになってそうな図。
シルビアが復帰したので奇跡的にキアリクで事なきを得る。
うーーん? ほぼ全体攻撃で同等にダメージ与えてる、むしろギガスラッシュ分混沌の巨人の方が喰らってるはずなのに絶望の巨人だけHP半分割ってるな……最大HP違うのか。じゃあ絶望の巨人から倒すか。
オラオラッ!
よ~し倒した、あとは混沌の巨人だけだ。
お前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
分かったこれあれだ、片方倒したらもう片方がザオラルかける奴だな!?!? 同時に倒さなきゃだめよ的な……言えよネルセン!!!!!!
今度は両方をなるべく均等に削ることを意識して攻撃を……
絶望した! 絶望の巨人だけを倒してしまう失敗の繰り返しに絶望した!
ヤバいヤバいヤバい、ザオラルされるまえに混沌も倒さないと!
呪文反射もするんかよ! 大概にせえよお前!!!
ゆ、許された ザオラル2回は使ってこないのかな?
ここでグレイグとシルビアがゾーンに入ったので、満を持して師匠を呼んでみる。
師匠! 師匠! 助けて師匠!( ゚∀゚)o彡゜
ダブルソードでご登場とはやりますねぇ!
弟子が一太刀ずつ浴びせ、最後にジエーゴがクロス斬りを決めてフィニッシュ。
そしてこの攻撃でようやく奈落の守護者たちを撃破。このルールでザオラルは反則だろうが……!
さて、今回はどうだ……!?
だああああっ10手もオーバーしてるーーーっ!!!
お、再挑戦させてくれるのありがたい!
ネタは割れてんだ、今度こそパパっと仕留めてやるぜ。
同時に倒さなければならないため、基本的には全体攻撃で攻めていく。ゴールドシャワー、相手の耐性がバラついてても威力固定なのありがたいなあ。
そして左側の混沌の巨人の方が明らかにHPが多いため、極力左を削るような立ち回りをしていく。ギガブレイクがちょうど都合いい感じ。
そろそろ倒せそうかという頃、連携技でPTが半壊状態に。
ここは回復した方が……いやでも主人公は貴重なダメージソースだし……セーニャのベホマズンが間に合えばそれで済むし……
まあいっか殴ろ。
あっ……
まあいっかで済まないこともある。勉強になったね。
こうなったら最終手段や!
いや~、メガザル使う羽目になるとは思ってなかった。
すまんグレイグ、ありがとう。
メガザル使った意味がないレベルでまた壊滅してんだけど。ていうかもしかしなくても麻痺耐性アクセサリ付け忘れてるなこの勇者たち?
うぎゃーーーっ、また混沌だけ残った!! ザオラルやめて、ザオラルやめて!!
ゆ、許された
許された(壊滅してないとは言ってない)
しかしもう次ターンこそザオラル使われるかもしれない! 攻めるしかねえ!!
しゃあああああっ!!! なんとかザオラル使われずに倒した、これは行けたでしょ!!
33手!! 半分近くまで短縮できたのは嬉しい。死屍累々だったけど。
さて、4つ目の願い「セーニャの髪型を変えたい!」をかなえてもらうことに。
やっぱショートカットに変えるアイテムだった。どっちもいいよね!の精神、大事にしていきたい。
???「欲張りキングになろうよ!」
髪型を勝手にいじられるセーニャの気持ちやいかに。いや着せ替えしといて今さら過ぎるか。
おお~ショート賢者、なかなか通な組み合わせですなぁ。でもまぁショートカットは「あの時間軸」の彼女の決意の表れでありアイデンティティなので今の姉妹揃ったセーニャにはロングの方が似合うんじゃないかな~とか鬱陶しい語りをしつつ、今回はここまで。
次回は……幸せになりたい。なれるかな?
主人公:Lv69 カミュ:Lv70 ベロニカ:Lv70 セーニャ:Lv66 シルビア:Lv68 ロウ:Lv66 マルティナ:Lv68 グレイグ:Lv69
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