【プレイ日記】DQ11S-酔い去りし時を求めて- part39【黄金城】
カミュの妹を救いたい! ということで敵将キラゴルドのアジト・黄金城に向かう一行。
いやすげぇな。黄金城以外のネーミングないくらい黄金城じゃん。金閣ですら1階部分は金色じゃないぞ(つい最近屋根の葺き替えが終わったらしいよ)
内部も目が悪くなるレベルで黄金まみれ。頭おかしくなりそう、と思ったけど実際こういう部屋作った偉人がいるんだよなぁ。
当然敵も金ピカ。これは黄金城で生き抜くための保護色である可能性が……? あと今見るとなんか天井穴あいてんな。
とここで主人公の両手剣デビュー、いきなり大技のギガクラッシュを放つ。
つっよ。明らかにギガスラッシュより威力高いな……全体に撃ちたい時は覇王斬使えばいいし、これは両手剣がメイン武器になりそうか?
城内部には黄金病にかかった動物や人々が展示されている。お婆ちゃん……と義憤に駆られるプレイヤー。それはそれとして、ロープ仕切りまでされてるとなんか博物館に来た気分になってきた(義憤は?)
あと久々に新しい種類の魔物に乗れる。いや、これはもう乗り物というか使役だろ。戸愚呂兄みたいになってんじゃん。
ここ星のカービィSDXのかちわりメガトンパンチ。
↑宝箱が背景に同化してて全く気付かずスルーしそうになった時の図
スロットマシーンに擬態した敵も現れる。逆に君この場だと配色地味で浮いてるよ。
さて、ゴールドを多めに落とす敵が多い(気がする)のでいつもより敵を丁寧に狩りつつ先に進むと、玉座に到着した。
え?
あそういうこと!?!?
うわまーた騙された! マヤちゃんが敵になるのは全然想像してなかった。
そおだよ(可愛い) 洗脳されてんのかなぁ……キラゴルドとかいうキラキラネーム自分で考えて名乗ってるんだったらそれはそれで可愛いけど……
最近の女ボス、ペット欲しがりがち。
あ~~~だからカミュが連れてこられたのね……てっきりマヤの黄金像を手にしたボスがカミュも揃えて兄妹並べたくなったから連れてきたのかと。
そしてマヤは大樹が落ちた日のことを語り始める。
大樹が落ちたあの日、空が暗雲に覆われた。
うわ出た。てかマヤのこと見つけるの早いなウルノーガ、大樹落としたその日かよ。侵攻とか諸々ホメロスに任せてその辺うろうろしてたんじゃないのこいつ。
マヤの中に渦巻く欲望と絶望と孤独こそ闇の世界にはふさわしい、と言いマヤを黄金から解き放つウルノーガ。
そしてキラゴルドとして覚醒したマヤは、もはや触れずとも生物を黄金にする力を得たのであった。
助けてくれなかったというのは、バイキングでの過酷な生活のことなのか、黄金になる瞬間のことなのか、黄金の身体で過ごした5年間のことなのか。黄金状態で意識があったら地獄すぎるけども……ドラクエはそういうの気軽にお見せするからなぁ。
さっきもしてたけどそのポーズ何?
うーーんこの感じだと洗脳っていう感じじゃなさそうだな。もともと世界に対する恨みがあって、せいぜいそれが増幅されてるのかされてないのか程度か。
そしてマヤは首飾りの力を解き放つと……
滅茶苦茶ゴツくなっちゃったよ。鉄鬼軍王キラゴルドとしての姿を現す。
いや、妹を倒すことが自分に課せられた贖罪ってちょっと悲しすぎるぞ。
激昂し襲い掛かってくるキラゴルド。だから身内と戦わすんやめたれや~~~! マルチェロくらい腹立つ経緯と顔だったら気兼ねなく殴れるけどさ~~~!!(差別)
という訳でキラゴルド戦。この流れでカミュは外せないということでグレイグ・主人公・カミュ・シルビアで殴り勝ちを狙う。
まずはバフデバフなしで両手剣特技・渾身斬りを放ってみる。……いや、はやぶさ斬りより明らかに威力高いんですけど。まあ盾持てないから当然とはいえ、グレイグいるなら両手剣でいいなこれ。
カミュはいつも通りヴァイパーファングで猛毒を入れる。金属の敵だからダメかなと思ったけどちゃんと入るね。
と、ここでキラゴルドがオーブの力で特技「ゴールドアストロン」を放ち、主人公とシルビアを金の塊にしてしまう。あ~~強制アストロンか!(一定時間無敵だが行動不能になる)
黄金になったキャラを控えと入れ替えるか悩むも、またアストロン使われたら黄金像が増える一方なので解除されるまで耐え忍ぶことに。とりあえず薬草を……
あ、アストロンだと草効かないのね。そりゃそうか。ヤバい全然仕様忘れてるわ。
回復役のシルビアと賢者の石持ちの主人公が黄金になったため、回復がカミュの薬草とグレイグのベホイミしかなく結構危うい状況。
しかしアストロンは3ターン目に解け、ここはなんとかシルビアが間に合う。
相手は呼ばれたお供がルカナンを使い、キラゴルドはバイキルトとピオリムを駆使する抜け目ない布陣。
こちらも適宜バイキルトをかけつつ鉄甲斬で防御をダウンさせていくも……
うげぇ、バフ効果全消しかよ!! こちらのいつもの戦法がメタられている……!!
しかも全体ランダム攻撃の特技が運悪くカミュに刺さりまくり、カミュが死亡してしまう。
ここはなんとか主人公のザオラルで生き返らせるも……(ミス1回)
その主人公とカミュが今度は黄金像に。お兄ちゃん苦難の時間である。
と思ったらグレイグのバイキルト蒼天魔斬がブチ当たり……
……あの、お兄ちゃん黄金像になったまま勝っちゃったんだけど。
いやー割と苦戦したな、今思うともうちょっと控えと交換して戦えばよかった。あとカミュの毒→バイキルトタナトスハントのコンボが、アストロンのせいでなかなか決まらなかったのが苦戦の原因か。
なんとか勝利したものの……
マヤの首飾りの力が暴走し、キラゴルドの外殻から触手が現れる。リアルロボット系みたいな絵面になってきたな。
触手により仲間たちと分断されるカミュと主人公。なんかアサヒビール本社のあのオブジェに見えてきた。
カミュは悲愴な決意をもって短剣を構える。ダメだって。
いやホントダメだって……と、ここでいったんイベントが途切れる。
今草生やすなアホ称号システムゥ!!!
そんなことはどうでもよくて、カミュに話しかける。今にもトドメを刺そうとしているカミュ。
そりゃ止めるだろ! 兄に妹を殺させてたまるか。
カミュを手で制する主人公。
妹を助けられなかったあの時がフラッシュバックする。
よう言うた! それでこそ兄貴や!
今度こそマヤを救うため立ち向かう2人に、触手が襲い掛かる。
触手撃退に定評のある勇者パワーで怯む触手たち。この紋所が目に入らぬか!
そして触手の攻撃を躱しつつ駆け寄るカミュ。
そして跳び上がり、マヤに手を伸ばす!
しかし、首飾りの結界に阻まれ、カミュの身体まで徐々に黄金になってしまう。
妹の制止を振り切り、手を伸ばし続け……
掴んだ!! もうこの辺プレイ中もひたすらドキドキしながら見守ってたので思わず「ナイスゥ!」とか言ってた。
黄金に侵食されながらもキラゴルドの残骸からマヤを抱き寄せるカミュ。
そしてカミュは全身が黄金と化してしまった。
欲望も絶望もあっただろうけど、孤独だったんだよなぁ……そうだよなぁ……
黄金を否定し、涙を流すマヤ。
そしてその涙は首飾りの妖しい光を打ち消し……
首飾りは粉々に砕け散った。
それと同時に、暴走した触手たちは消滅していった。もともと人一倍強いマヤの欲望によって黄金化の能力を発揮していた呪具だから、本人がその欲望を否定できたことで能力を失ったのかもしれない。
よ゙がっ゙だね゙ぇ゙(泣)
目を閉じたマヤは、安らかな寝息を立てて眠りについた。ほっと安心するカミュ。
そしてイエローオーブも無事回収する。一件落着ということでマヤを連れ、クレイモランに戻る一行。
マヤは命に別状はなく、しばらくしたら必ず意識を取り戻すとのこと。よ、よかった……
預言は本当だったんだとしみじみするカミュ。あの人結局何者なんだろうな……
妹はここに預けて、主人公と再び旅に出ることを決めたカミュ。まあそうだね、魔王倒さないと意味ないから頑張らんとね。
今後ともよろしく!
町の様子を見ると、黄金病の人々も無事元通りに戻ったようだ。シャールとリーズレットにも感謝される。うんうん、よかったよかった。
というところで今回は終了。いやー今回なんかいつも以上に感情移入しちゃって盛り上がっちゃったな…… しばらく顔を合わせてない妹にギフトでも贈ろうかなという気持ちになった。
主人公:Lv42 カミュ:Lv42 シルビア:Lv42 ロウ:Lv42 マルティナ:Lv42 グレイグ:Lv42
このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。
(C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.