【プレイ日記】DQ11S-酔い去りし時を求めて- part14【グロッタの町②】
前回、アンチドーピングの精神をハンフリーに叩き込んだところからスタート。おじゃんになった表彰式を行うということでコロシアムに並ぶ2人。
すごく今さらだけど武闘会中はトロデーン装備にすれば良かった~~~~~。オレンジバンダナコンビ結成のチャンスだったのに……
と、ここで待ったをかけるハンフリー。
なんと、ハンフリーの提案で優勝賞品をかけてエキシビションマッチを行うことに。
薬の抜けたハンフリーと正々堂々の勝負となる。元は三流闘士と言っていたがさてどれほどか……
……なるほどなぁ。こんだけ弱くて孤児院を守ろうと思ったら手出しちゃうかもなぁ……
主人公は偽りのチャンピオンを介錯するかのように会心の火炎斬りでフィニッシュ。いや確定演出なのか偶然なのか知らんがオーバーキルだろこれ。
観客もハンフリーがいつもより弱いのでは? と違和感に気付く。ハンフリーは自分に賞品を受け取る資格がないこと、主人公たちのおかげで格闘家の良心を取り戻せて感謝していることを伝えその場を離れようとする。
観客も彼の引退を察したのか、今まで良い試合を見せてくれたことへの感謝を込めてハンフリーコールが響く。他闘士からすればたまったものではないだろうけど、観客からするとヒーローであったことは事実という複雑なシーン。
ハンフリーは涙を流しつつも、振り返ることなく闘技場を去った。次からは合法な奴探して使いなよ、ちからのたねとか……
さて真のチャンピオンとして大樹の枝をようやく受け取れることになった主人公。あらくれが優勝賞品を運んで……
こない。お前いい加減にしろよ8でもこんな展開だったぞ(半ギレ)
で、盗まれた現場には仮面が置かれていたとのこと。
爺ちゃんお前!!!!!!!
どいつもこいつも~~~~!!!
とはいえ盗られてしまった物は仕方がないので、言うとおりにユグノア城跡に向かうことに。あえてあそこを指定するあたり、主人公の生い立ち含めて概ね理解してそう。
クエストで幻の闘士を探せと言われ町中を駆けずり回って盛大に酔ったり……
初の錬金失敗でギリィしたりしつつ……
ユグノア城跡に到着。故郷が2つとも滅ぼされることってある? 悲惨すぎるんだが……
ユグノア城、なぜかドラゴンがうろうろしてたりする。そうそう、ドラゴンといったらこいつですよこいつ。
井戸から降りて地下を通り抜けたりして城の中に入っていく主人公一行。
そこにはロウの姿が。まず枝よこせ。
枝はくれなかった。やはり主人公が勇者であることを知っており、16年前の顛末まで把握している様子。お爺ちゃんマジで心臓は大事にしようね……
見せたいものがあるというロウに付いていくことに。
遅……いやお爺ちゃんだもんねごめんね。
歩きながら昔話をするお爺ちゃん。隠居、つまり……?
しばし歩くと、目的の場所に辿り着く。そこには綺麗とは言えないお墓が立っていた。関係ないけど、ベロニカっておじいちゃんとか子供とか然るべき相手にはそれなりの良識と寛容さをもって接してるのに気づいて、初期とちょっと印象変わってきた。
お墓に眠っていたのは、主人公の両親であるユグノア国王夫妻だった。そしてロウが先代国王、つまり主人公の祖父にあたることも判明する。
……あれつまり、私お祖父ちゃんを闘技場とはいえ鋼の剣でボコボコにしたの? おいスタッフ!! スクエニ出て来い!!!
ロウは16年前のユグノア崩壊の日から、なぜユグノアは滅びることになったのかその理由を確かめるべく旅をしていたという。デルカダール王が急に人が変わったようになったことでその疑念は強まったそうだ。ユグノア崩壊時にユグノア城にいたデルカダールの姫も死んだそうだが、それも勇者のせいと喧伝しているとか。
王様として頑張って、あとは娘たちに任せて余生を過ごすだけだっただろうに……辛い。
もうこの辺でプレイヤーも普通に涙出てきてる。お祖父ちゃん……おじいちゃん2人とも泣かせに来る……
主人公に頼みたいことがあるから、と次は城の裏山へ向かうこととなった。
ロウのゆっくりとした歩みに今までの苦労を感じ涙をこらえつつ、3分半ほどゆったりと歩き続ける。BGMがまたいいんだこれ……
裏山の祭壇らしき場所にはマルティナが待っていた。姫姫言われてるし、ロウが同行する可能性のある姫というと……?
話を戻すと、祭壇では鎮魂の儀式を行うことになった。
祭壇に置かれた枝葉に火をともすロウと主人公。
その煙に誘われて、光り輝く蝶が姿を現した。ロマンティック。
人は皆死ぬと大樹のもとへ帰ってゆくが、魔物に殺され非業の死を遂げた者は地上をさ迷ってしまう。その魂を慰め大樹へと導くため、このような儀式が行われているそうだ。
思ったより数多いし割とキッチリ大樹まで行くんだな……と思いつつ、蝶を、魂を見送る主人公たち。
主人公の母・エレノアは主人公とデルカダールの王女を救うべくおとりになったらしい。OPにもあった部分かな。
母の手紙を渡すと、感極まり言葉を失うロウ。つられて泣く私。そして、少し遅れて宙を舞う一頭の蝶。お母さん……
ロウをひとりにしてあげようということになり、山を少し下るとマルティナの姿が。
マルティナもエレノアを偲んで涙を流していた。母を早くに亡くしたマルティナにとって、本を読み聞かせてくれたり一緒に花を摘んだりしてくれたエレノアは母のような存在だったようだ。
年齢差的にはどれくらいなんだろう、5~6歳?
……で、ユグノア崩壊の時もユグノア城にいたっていうことか……と思っていると、何やら怪しい姿を目撃する。
再登場はえーよデルカダール軍!
ロウたちの元へ戻ろうとするも、逆に兵士に見つかってしまう。
モブ兵を文字通り蹴散らすマルティナ。ドラクエの姫様って基本ステゴロ最強のイメージしかない。
なんとか追跡から逃れるべく走る2人。
上から来るぞ、気を付けろ!
げぇっ、グレイグ!(ジャーンジャーンジャーン)
囲まれる主人公たち。3パートくらい前にもこんな光景あったな。
グレイグとの実力の差は明白で、あっという間に崖に追い詰められる主人公。主人公お前その剣両手で持つな、両手剣スキルなんて振ってないだろ盾使え盾。
と、ここでマルティナが制止に入る。
突然幼女の姿をフラッシュバックさせるグレイグ。ロリティナ、めちゃくちゃ気が強そうだけど可愛いは可愛いな……
崖「そろそろ崩れていいすか?」
お約束のように落ちる主人公を追い、崖から飛び込むマルティナ。漢気がすごい。
姫さまーじゃねえよ、お前の軍この前も崖まで追いつめて逃がしてるじゃねーか。
主人公を抱きとめるマルティナ。姉み溢れる。
あっ、そうかOPで赤ちゃん持って走ってたあの子マルティナだよね、関係整理すると! 最後女の子の悲鳴で終わってたから殺されてしまったものかと……
あの時主人公を手放してしまったのをずっと後悔してたんだなぁ……
そして主人公が目を覚ますと、そこは小さな山小屋だった。また逃げ延びたぜ。
マルティナも無事だったようで、薪を拾ってきてくれていた。雨、山小屋、男女2人、何も起きないはずもなく
くしゃみ助かる。
毛布にくるまり、火にあたって暖をとる2人。
ゲーム上では描写できてないけど実際は濡れた服は脱いで毛布だけの姿だと思う
ぽつぽつと16年前の話を始めるマルティナ。
やはりマルティナはデルカダールの王女であった。魔物に襲われたユグノア城を脱出し、おとりになったエレノアから赤ん坊の主人公を託されたが、手放してしまったという。ロウに助けられデルカダールへ向かったが、国王=父はマルティナが死んだと決めつけ、勇者に殺されたという話を広めていたそうだ。
……マジで国王あれ、偽物なんじゃないの? ラーの鏡持ってこなきゃ……(使命感)
グレイグのこともよく知っているらしく、また襲われたら次逃げられるかはわからないという。
雨が上がったので、とりあえず皆と合流するためにユグノア城に戻ることとなった。というところで今回は終了。
主人公:Lv21
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