【プレイ日記】DQ11S-酔い去りし時を求めて- part26【希望の旅芸人】
前回、命の大樹がハゲて世界が終わった……終わった? ところから。
海底? に沈みゆく主人公。海底……沈む……人魚……ウッ(いまだに引きずるロミア)
そして回想、イシの村・育ての母親との会話シーン。エマと喧嘩して項垂れる幼き主人公。
割とクソガキで草。
エマに頭を叩かれた後、主人公はやりかえしてしまったことを後悔していたようだ。
このお母さんのセリフ、テオおじいちゃんが言ってた「人を恨んじゃいけない」にも通じるなぁ……この物語の深いところに流れる哲学なのかもしれない。
母の子守唄を聞きながら就寝する主人公。靴脱げとか野暮なことは言うまい(言ってる)。
画面が暗転し、ウルノーガと部下との会話がはじまる。部下によると、勇者(主人公)は世界中のどこを探してもいないとのこと。
ウルノーガは勇者が死んだと判断し、世界を手にしたと宣言する。はい慢心。
一方海底では、人魚の女王・セレンが地上の様子を魔法で確認していた。……あれ、葉っぱが全部散ってもこの人は生きてるんだな。
世界は闇に包まれたが、世界各地にかすかな光がまだ輝いているらしい。あ、もしかしてPTメンバー生きてて、散り散りになってるパターンか?
……うーん、整理すると「大樹には膨大な生命エネルギーがある」ってのは本当だったけど、「葉の一枚一枚が地上の生命と直結している」っていうのはあくまで御伽噺というかそう信じられているだけってことになりそうか。
おぁ~~~~この表示の仕方はアツい! 導かれし者たちだ!! そっかここからは各自のシナリオ進めていく感じか~~、面白そうじゃん!
まずはシルビア編。どこかの砂浜に打ち上げられているシルビア。
あっアリスちゃんも生きてた良かった!! 結局船はクレイモランの港に置いて来てたからなー、ここがどこかは分からんがよくシルビアを見つけられたもんだ。
そしてシルビアはアリスに助けられ、シルビア号の上で悲しみに沈む。そんな姿を見たアリスが……
闘魂注入!!
いやその筋肉でビンタはヤバい。いくら大晦日近いからって……
無事シルビアは元気を取り戻し、まずは世界の様子を自分の目で確かめることに。ここからだとダーハルーネが近いということで、情報収集に向かう。
うっわぁ露骨に活気ねぇ……露店も全然人がいない。FF6の世界崩壊後みたいだな……
恐怖! 暴力! 不安! 恐怖! 暴力! 不安! って感じで……(KBF)
大樹が落ちてからというもの治安が悪化し、「ドテゴロ一味」という盗賊団が町を荒らしまわっているらしい。旅人が荷物を盗られて困っているそうなので、様子を見に行くことに。
そのイッテツという男に話を聞くと、ホムラの里に帰る途中に命の大樹が落っこちて、さらにこの町で盗賊団に荷物を盗まれるという踏んだり蹴ったり状態だそうだ。荷物なして帰れる道のりでもないし、母親へ贈るつもりだったスズランの花も一緒に取られてしまったらしい。
荷物を取り返しに行く。てっきりカンダタフェイスかと思ったら、意外と普通の恰好の奴らだった。まあ元は一般人だったんだろうな……とにかく成敗!
いやアリスちゃんつよ。
いやアリスちゃんつよ。速攻終わっちゃったよ。
やはりドテゴロ一味はもとはただの漁師だったようだ。喰うに困ってやむなく盗賊に身を落としたらしい。シルビアはどうするのかと思って見ていると……
なんと手品を披露し、ヤリをパンに変えてしまった。
かっけぇ……このシルビアの懐の深さほんと魅力的だよなぁ。まさにパンとサーカスだな、というと聞こえは悪いが。
イッテツも無事故郷に帰れそうだ。よかったよかった。
そしてシルビアは、人助けの旅に出ると決意する。ひとりでは世界を救えなくとも、小さな人助けが集まれば世界を救うことができるかもしれないとのこと。かっこよすぎる。
改心したドテゴロ一味も仲間に加わり、世助けの旅の始まり始まり。
一行は今までの旅路を逆走し、ダーハルーネからサマディー地方へと向かう。道中、マタンゴ・強などの強化版モンスターが現れるようになっていた。魔王の力によるものだろうか。
しかしこちらもそれぞれ特技を活かして魔物たちを倒していく。NPCが多くていかにも珍道中って感じで、めちゃくちゃ面白いぞ。
道すがら、人々を救えずに苦しむ神父の願いを聞いてあげると(天気予報牛を元気にして乳しぼりしてあげた)仲間に加わった。仲間を増やして次の町へ。
そしてサマディー地方へ。関所付近にはサマディーサーカス団員のパンチョがいた。
パンチョの話によるとサーカスは休業が決まり、最終公演を行うことになったとのこと。そのステージに立ってほしい、ついでに助っ人を2人くらい探しておいてほしいという依頼を快諾する。ついでの方の依頼が結構重くないか?
砂漠には、度胸がなくて魔物に囲まれた親子を助けられずにいる騎士がいた。
サマディーディビジョン!?
ステテコダンス、ボール転がり等を使う4体構成のため結構苦労するも、なんとかサボテンを討伐する。なんかサボテンは苦戦するイメージあるな……
親子を助けると、騎士が弟子入りを志願してきた。この曲芸師また騎士道を指南してる……
サマディー城下町に到着するが、こちらでは外出禁止令が出て町は活気を失っている。なんか身につまされる話だな……
ともかく、早速サーカスの助っ人を探し始める。1人目は太鼓の名手バッチ。
なにやら愛する誰かを笑顔にできたならばサーカスに参加してもよい、とのこと。
肌が白くて←ほほう 通った鼻筋←うーん?うん しなやかな脚線美←うん……? 羽の衣装←あっ……(察し)
ということでその愛しい相手というのはシルビアの愛馬だった。あ~~~お前にウマレースでボコボコに負けたの思い出しちまったよ!! クソッ早く世界救ってウマレースリベンジしようぜ!
バッチとシルビアの即興リサイタルでマーガレットを元気づけ、バッチのスカウト成功。シルビア、人間だけじゃなくて牛とか馬まで元気にしちゃうの凄いわ。
2人目、占い師のトンタオをスカウトする。あからさまに曲芸師では……? と思ったら、どうやら玉で占いをしているらしい。
今からトンタオが思い浮かべた球を当てたら助っ人になる、というゲームを持ちかけられる。え、運ゲーすか?
スゥーーーーー……
この小芝居いる?
逆にこれで赤じゃなかったら面白かったけどまあそんなことはなく2人目も回収し、サーカスへと向かう。
さっそく団長に事情を説明し……いや説明しとけよパンチョ。まあとにかくサーカスの幕が上がる。
暗い世の中で娯楽がいかに大事か、これを今この時代ほんと痛感するよなぁ……
シルビアや助っ人たちの力もあり、サーカスは大盛り上がりの中幕を閉じた。
打ち上げの席で、団長は感謝の言葉と共にある女旅芸人の話をしてくれた。その女旅芸人は魔物に襲われ傷ついた人々を救っては、彼らを引き連れ旅をして皆に勇気を与えていたそうだ。
名門騎士……あ~~~シルビアのお母さんか!! 多分それどっちもあってるんだな、幸せに暮らしたけど若くして亡くなったんだろうな……
そっか、シルビアの旅芸人志望ってお母さんに憧れてなのかな……? そして今同じように人々を救って引き連れて……なんか感動しちゃう。
そして、一人前の芸人になるべく弟子入り志願してきた3人を仲間に加える。
なかま画面こんなに埋め尽くされること今後絶対ないだろうな……
次なる目的地はホムラの里。道中、魔物化した植物をなんとか鎮静化させようとしている植物学者と出会う。
さっきマーガレットから貰ったうまのふんを与え学者が肥料を作ると、植物を魔物化から救うことができ、新たな仲間として加入した。フンも貰っておくといいことあるなあ。
さらに進むと、ホムラの里出身の武闘家と出会う。大樹が落ちて以降作物が獲れなくなってしまい、買い出しの旅から帰ってくる途中魔物に食料を奪われてしまったそうだ。この辺の魔物なんてちょちょいのパッすよ、任せんしゃい。
いやギガンテスは聞いてない。なんでこんなとこにおんねん。
2回攻撃する上に全体攻撃(休み効果あり)ってエグくない!?
しかしなんとさっきの武闘家、毎回改心の一撃を出す。こっちにも鬼いたわ。食べ物の恨みは恐ろしいのだよ。
パンチョのハッスルダンスもかなり役に立ち、無事ギガンテスを撃破し食料を取り戻すことができた。この一芸特化のメンバーをうまく組み合わせて戦う感じ、シュミレーションゲームみたいで凄くすき。
武闘家も仲間に加えホムラの里に向かうと、先ほど助けた鍛冶師・イッテツの姿が。母親とも無事再会できたようだ。
そしてシルビアは、これからも人々に笑顔を届けることを決意する。
なんでオネエになったの?
あっそういう……
あ全員なったわ。
なんか凄いことになってきたぞ。
ひろがる感染笑顔の輪。
省電力志向の幸子か?
ダメだ登場するモノ全部攻撃色が強すぎてコメントが思いつかねえ。
こんなん奪われた以上の笑顔提供してまうわ。
こうしてシルビアは、再び主人公たちと再会できることを信じて旅を続けるのだった。
いやー……しょっぱなからブッ飛んだエピソード見せてくれたなぁ。でもNPCワラワラ出てきて戦ってくれるのとか、今までだとあまりない展開で面白かった。シルビアの人柄がよく出てた話だったね。
ここでセーブ画面が出て今回は終了。次回は誰だろう?
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